お肌にきびすぃ~夏がやってきます。
紫外線対策と栄養補給が基本ですよ
子供達は夏が近づくと、おおはしゃぎ。海に山にキャンプだハイキング。
旦那も「みてみて、脱皮」と、二の腕の皮をめくって大はしゃぎ。
ああ、お気楽でいいな、キミたちは! 夏を素直に楽しめたのは、いつが最後だっただろう?
そんな、真夏の不審者と化した完全防備の同胞達に送る、エンジョイ・サマー大作戦!これでリゾートの荷物番から解放よ!
私たちが嫌いなシミやシワは、ほとんどが紫外線によるもの。
お日様はお空にいらっしゃるので、当然外で働く機会が多い人ほどシミやシワができやすいのです。
また、日本でも北と南では、年間の紫外線量が1.5〜2倍ほど違っているので、例えば、鹿児島に住む女性は秋田の女性よりシミで約20歳、シワで約6歳ほど早く発症すると言われているのだ。ああ、私ってば鹿児島在住。
紫外線を防ぐには肌を露出しない、完全防備の不審者ファッションが一番ですが、暑い夏と見た目にはツライもの。
旦那も指を指して笑うし、どうせ海じゃ荷物番ですよ。
そこで活躍してくれるのが日焼け止め(サンスクリーン剤)。
日焼け止めは、主に紫外線吸収剤と、紫外線散乱剤から構成されていて、
紫外線吸収剤は、成分が紫外線をいったん吸収し、それを熱エネルギーに変えて放出するもの。
一方、紫外線散乱剤は、紫外線をはね返すはたらきがあります。
日焼け止めを選ぶとき、必ずチェックしたいのが「SPF値」と「PA値」。
SPF(Sun Protection Factor)
日焼けを起こす紫外線B(UV-B)を防ぐ指標で、SPF1の効果はおよそ20分前後といわれています。
SPF値が高いほど、紫外線を防ぐ効果が高まるという面もありますが、FP30を過ぎると紫外線の害への防御率はあまり変わらなくなるとも。
アメリカやオーストラリアではSPF値の上限は30とされ、日本では現在、SPF50+が最大値となっています。
でも数が多い方が、安心できるのも事実なんですよね。
PA(Protection grade of UVA)
紫外線A(UV-A)を防ぐ効果を表しています。
+の数によって三段階に表示され、「+++」は「非常に効果がある」という意味。
「SPF値」と「PA値」を知った上で、さらに自分の肌のタイプと用途に合わせて、日焼け止めを使い分けるのも、効果的な紫外線対策のポイント。
また、晴れた日にスポーツをしたり、山や海に出かけるなら、SPF値、PA値ともに高いものを選び、こまめに塗り直しましょう。